ソーシャルレンディングで稼ぎすぎると損?Ans. 年収1000万円以下の人は損しない。

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今回は、ソーシャルレンディングで小遣い稼ぎをしようとしている副業サラリーマン必見の記事です!

ソーシャルレンディングで儲けすぎると税金で損をする?

 ソーシャルレンディングについて調べていると、「ソーシャルレンディングは雑所得だから税金を沢山取られる」説や「雑所得だから所得税の税率テーブルが上がって儲けても逆に損する」説や「株取引の方が税金が安くて良い」説などが唱えられています。

 私が行き着いた結論はこうです。少なくともソーシャルレンディングでたくさん稼いだ方が損になることは一部の場合を除きありません。(本業の年収が1000万円超クラスの人だけ注意する必要があります)

 株取引・ソーシャルレンディング・本業給料の税率比較

 株取引の副業をする場合、ソーシャルレンディングの副業をする場合、本業で同額を稼ぐ場合の3パターンのどれが1番税率が低いか計算して見ました。

計算の前提条件

  • 住民税はソーシャルレンディング収入が20万円以下でも法令に則り申告し、支払う。
  • 確定申告はソーシャルレンディングの収入が20万円以下の場合はしない。ただし確定申告した方が儲かる場合は行う。
  • 利用しているソーシャルレンディング会社では事前に20%の所得税源泉徴収がある。
  • ソーシャルレンディング以外の雑所得はない。
  • 税率は所得税率+住民税率で計算
  • 目安年収は下記の過去記事の前提で計算。(実際には所得税は課税所得金額に応じて、決定される)

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目安年収:〜435万円 の場合

ソーシャルレンディング(15%) = 給料(15%) >株(20%)

※カッコ内は税率を示す

この年収帯だとソーシャルレンディングの会社に所得税20%が事前に引かれてしまうので、それらを取り戻すために確定申告をした方が得になります。確定申告さえすれば株取引で儲けるよりソーシャルレンディングや給料で儲けた方がお得との結果になりました。この収入帯で余剰資金のある人は折角なのでどんどんソーシャルレンディングにトライしていきましょう。

目安年収:435〜620万円 の場合

 株(20%) = ソーシャルレンディング(20%) = 給料(20%)

ソーシャルレンディングの会社に所得税20%が事前に引かれてしまいます。その半額を取り戻すため確定申告する必要があります。ただし確定申告さえすれば、株式投資と同じ税率で運用できますので、この年収帯の人はうまく分散投資しながら色々試すのが良さそうですね。

目安年収:620〜1065万円 の場合

株(20%) > ソーシャルレンディング(30%) = 給料(30%)

この年収帯だと確定申告してもプラスマイナス0です。このくらいの年収になってくると税率で比べると株取引が若干優位に。と言ってもソーシャルレンディングも本業と同じ税率なので決して悪いわけではありません。ソーシャルレンディングから株取引に徐々に移行していくフェーズでしょうか。

目安年収:1065万円〜 の場合

ソーシャルレンディングによる所得20万円以下

株(20%) > ソーシャルレンディング(30%) > 給料(n%)

ソーシャルレンディングによる所得20万円超

株(20%) > ソーシャルレンディング(n%) = 給料(n%)

このクラスになると雑所得は20万円までは確定申告しなくて良いという法律の恩恵が受けられ、20万円未満の場合は税金が安くなります。そのため、雑所得20万円を少し越してしまった場合、損する時が出てきます。

損をする例

  • 本業年収が1065〜1310万円かつソーシャルレンディングの税引き前収入20〜20.9万円
  • 本業年収が1310〜2265万円かつソーシャルレンディングの税引き前収入20〜24.6万円
  • 本業年収が2265〜4520万円かつソーシャルレンディングの税引き前収入20〜28万円
  • 本業年収が4520万円〜かつソーシャルレンディングの税引き前収入20〜31.2万円

以上の人はソーシャルレンディングによる収入を20万円以下に抑えた方が結果的に儲かります。というかこれくらいのクラスの人になると所得税率が高すぎるため、株取引の方がよっぽど旨味があるでしょう。

まとめ

年収435万円以下の人は株取引よりソーシャルレンディングの方が得、年収435〜1065万円の人もまぁ悪くない投資先、1065万円超だと株取引の旨味が出てくるので、利ざやを計算しつつ要検討ですね。

私は年収1065万円もないのでこれからもソーシャルレンディングに邁進していきます。