【2017年6月】進化するウェルスナビ:柴山社長の話を聞いて来ました。

私も1ヶ月前から投資しているロボアドバイザーのWealth Navi社長 柴山和久さんのお話を聞いてきました。 

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柴山社長 講話メモ

柴山社長は財務省勤務の後、マッキンゼーで勤務した後にウェルスナビを立ち上げた。ウェルスナビの他社差別化ポイントは、ノーベル賞受賞の投資アルゴリズムとアプリやシステムの使いやすさ。そのためにエンジニアをたくさん雇っている(ウェルスナビは従業員の過半数がエンジニア)。中長期的には4〜6%のリターンを目指す。2016年までは、投資経験者が顧客の9割を占めていた(戦略的に投資経験者を集めて、厳しい視点でサービスを評価してもらうため)。2017年は徐々に本来のターゲットである初心者も投資しやすくしていく予定。その一環として、お釣りで投資できるマメタスをリリース。

ウェルスナビはほったらかし投資に向いている。逆にほったらかしにしたくないならウェルスナビはやらない方が良い。顧客の中にはウェルスナビは手間がかからなすぎてつまらんという人もいる。ウェルスナビは投資資金を手堅く運用するコアサテライト戦略でいうところのコア部分に該当するサービス。ウェルスナビがつまらないという人にはウェルスナビで投資資金の8割を手堅く運用し、残りの2割は仮想通貨や株式取引などで楽しむことをお勧めするとのこと。短期的な売買を頻繁にしたい人はあくまでもウェルスナビ外でやることを勧めるとのこと。また、投資用資金をすでにある程度持っている人が一度に入金するのが良いか積立投資をするか迷うなら積立投資をオススメする。積立で徐々に入金する場合は10回/20回/50回に分けて入金する戦略が一般的。

ETFの自力購入とウェルスナビの比較

私はETFの自力購入とウェルスナビによる投資のどちらに注力するか迷っていましたが、今回の講演を聞いてウェルスナビでいこうと思いました。その理由は、自動リバランスと税金最適化です。ウェルスナビでは毎日20時に全口座の資産の割合を確認し、その後リバランスを行っているそうです。色々ネットで調べた結果、リバランスすることでリバランスしないよりも年間0.5%くらいは利回りが良くなることがわかりました。ETFを自動で買い付ける場合はリバランスも自力でやらないといけないし、買い付けたETFを売って、リバランスしようとすると、売った時点で税金がかかってしまいます(ウェルスナビにはこの税金をうまく削減する機能が入っているので税金が取られない。これは一般にはクロス売買と呼ばれる取引を利用していて、個人だとネット上ではできなかったりして不便でハードルが高い)。 

ウェルスナビ最新情報

その他、現在のウェルスナビの状況や今後のビジョンをまとめます。個人的には、新興国債権が入るか入らないかは今後要注目ですね。

  • 新興国債権をポートフォリオに入れ込むか1年くらい社内で検討中
  • 暗号通貨はまだ安定してないのでポートフォリオに入れる予定はない
  • 2017年秋頃には出金までの期間を早め、3営業日後には出金可能になる見込み
  • 手数料は下げたいが、アメリカほどは銀行の仕組みの違い上、下がらない見込み
  • 今後は投資初心者向けサービスを拡充していく